三大成人病(ガン、心臓病、脳卒中)を招く誘因として特に改善を強く求められているのが、肥満です。
肥満度は、現在の体重から標準体重を引いたものを標準体重で割り、100をかけて出します。
現在の自分の肥満度を知っておくことは大事です。
標準体重は、身長(メートル)の2乗に22をかけて出します(ケトレー指数による標準体重)。
肥満度は、
軽度肥満度(肥満度が+10?20パーセント)、
中程度肥満度(肥満度が+20?30パーセントの場合)、
高度肥満度(肥満度が+30パーセント以上の場合)
にわかれ、それぞれに適切な減量プランがあります。
基本的にはそれぞれの肥満度に応じてカロリーを制限します。
減量効果が現れない場合は、運動を加えます。
それでも駄目なら、もう1段階進んでカロリーを制限します。
肥満をなおすための行動療法的アプローチとして次の10か条があります。
●記録をとる。
1.体重を記録する。
2.食べた物を記録する。
3.食べた場所、時間、同伴者を記録する。
体重や食事、および食事をとりまく環境について記録をとることで結果が明白になります。改善点を突き止める資料になります。
●食べ方を工夫する
4.欠食、まとめ食いをしない。
5.夜食をしない。
6.ゆっくり食べる。
7.ながら食いをしない。
規則的な食事をすることが大切です。特に朝食を抜くことはやめましょう。
食事時間があくと食べたものが体脂肪として蓄積されやすくなります。また、寝る前の食事も同様で、体脂肪となりやすいだけでなく、血中コレステロールを増やし、動脈硬化の原因にもなります。
●その他
8.身体と手をまめに動かす。
9.買物は食後にする。
10.買いだめをしない。
何か「やっている」ことが大切です。そうすれば口寂しさや空腹感を和らげることができます。また、空腹だと何もかもがおいしそうに見えて余計なものまで買ってしまいます。